KIISA TALK 第9話開催report.

佐伯に縁のある大人をゲストに、多彩な生き方に出逢えるトークイベントとして実施してますKIISATALK。

第9回目となった今回は、LR株式会社制作部・ユニットリーダー伊東真友子(いとうまゆこ)さんをゲストに招き開催しました!

伊東さんの生い立ちからこれまでの歩み、その中での経験や挑戦、転機となる選択、これからのなりたい人物像を、綺麗にまとめてくださった資料をもとに話してくださいました!

冒頭は、伊東さんが所属するLR株式会社の業務にちなんで、ふるさと納税の説明をクイズを交えながらしてくださり、仕組みや効果をわかりやすく教えてくださいました。佐伯市のふるさと納税による年間納税額が約10億円となっていることに会場が沸いておりました!全国から集まった税金で子育てや教育費、自然文化継承や未来の地域づくりに繋げさせてもらっているようです。皆々様、佐伯に納税ありがとうございます!

ちなみに調べてみると大分県内での一位は国東市で20億5800万円全国での一位は宮崎県都城市が195億9300万円となっているようです。

学生時代は超絶受け身で能動的なアクションはほぼゼロで過ごしてきたと語る伊東さん。高校卒業まではやりたいことも見つからず、自分軸ではなく他人軸で動いていたそう。大学次代に海外への語学研修や旅行に行き、様々な文化や環境に触れることで、凝り固まった思考がほぐれて広がったと、、この「ほぐれる」という表現に共感する参加者も多かったですね。大学卒業後は、一度は福岡勤務の企業に勤めるも、将来の形を模索していたときに転職サイトで見つけた今の職場(LR株式会社)に「必須スキルをひとつも持ち合わせてない」という状況下でも“何とかなる”と思い、応募。熱意が届いて採用に至ったとのことでした。

普通だったら、あー面白そうだけど自分のスキルでは当てはまらないな、受からないだろうなと、後退りしちゃいそうなところを、ぐぐぐっと一歩踏み出してみたことが大きな転機だったように感じました。

最後に話してくださった今後の目標が、

「なんか楽しそうな面白い大人になりたい!」

どこに住んでいても経験の幅は自分次第、地方バイアスに縛られずに色んな場所行き、経験し、ときに失敗もして自分の引き出しを増やしていきたいと語ってくれた伊東さん。

やりたいことが見つからず受身体質だった伊東さんが、様々な人生の歩みの中で、楽しそうに生きる面白い大人の姿を見せていきたいと真逆のポジティブな姿勢になっていて素敵だなど感じました。

些細な一歩やふとした出会いの積み重ねで人生は少しずつ思い描く方向やときに思いがけない方向へと変わっていくんだなーと改めて感じさせていただきました!

トーク中も終始トレードマークの笑顔を絶やさず⁡話をしてくれた伊東さん、寒い中お越しいただいた沢山の方々、今回もありがとうございました!!