KIISATALK第5話開催しました。

KIISAの河野です。2/2(fri)に開催しました第5話目となるKIISATALK。今回は”宮明薬局・四代目の宮明洋一郎さん”をゲストに招き開催しました。来場いただいた皆さんありがとうございました。

多彩な特技を持たれる宮明さんに無茶振りのお願いさせていただき、冒頭のアイスブレイクには簡単なマジックを披露してもらっちゃいました。私も含め会場全体が、え?あれ?なんで?と騙された後に種明かしもしてくださって、おおーー!と一体感が出たところでトークスタート。

KIISAからの無茶振りにちゃんと答えてくれる優しい宮明さん。

大正12年創業の老舗くすり屋・宮明三宝堂

宮明さんが現在4代目を務められている宮明薬局や大手町地区のまちの変遷も話してくださり、会場の高校生はもちろんのこと、大人の方々もへぇー!と初めて知る内容でした。宮明薬局は、101年前の大正12年に”宮明三宝堂”という名前で、元々の本店は仲町商店街の中にて創業されたとのこと!100年地域の健康を支えてきてくれた薬屋さん!!ありがとうございます!当たり前に見てしまっていた場所がその場所のルーツや歴史を知れると、より有り難く尊いものに感じますよね!また一つ佐伯のまちの知識が追加されました◎

S28年、S36年、平成23年の大手前の写真。S28年の左側に見える”クスリ”の文字が宮明薬局さん。

様々な機会や経験の中で現在の立ち位置へ

現在は薬剤師となり家業を継がれた宮明さんも、以前は学校の先生を志していたり、薬学部の大学に進学した後も製薬会社への就職を考えられていた時期もあったそうです。実習の経験や病院と薬局(実家)の健康に対するアプローチの仕方など、様々な経験やタイミングの中で、現在の立ち位置に収まってきたとのことで、人生って不思議で面白いですよねーーと盛り上がりました。

踏み出す力と続ける力

薬局でのお仕事だけでなく、地域での活動(まちゼミ、CST、水9時フォトなど)も精力的に取り組まれている宮明さんも、昔はこのように活動したり企画する人ではなかったとのことですが、前職である病院内でのイベント企画の小さな成功体験の積み重ねによって出来ることが増えてきたような話を聞けて、小さくとも一歩踏み出してみる大切さを感じました。

あと個人的に凄みを感じたのが、さいき城山桜ホールが出来る1年前から毎週水曜日に欠かさず続けられている”大手前水9時フォト”、3年を超えて続けられている活動、1年が52週なので、、、軽く150回は超えていると、、、この継続力は本当に凄い。興味のある方は、水曜日の9時に大手前を覗いて一緒にパシャリしてみてください!!

桜ホールの工事中の時期からスタート。
ときに現場のお兄さんたちと撮ったりも。
最近は大手前周辺の情報とともに発信されているとのこと。記念すべき200回目が訪れる日もそう遠くなさそう。

薬剤師の”義務”と”使命”

会場内からの質問では、薬剤師さんならではの健康に対する質問が飛び交い、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。薬剤師の仕事は症状に応じた薬を調剤して説明してお渡しする「義務」と、どうやったら元気に日々過ごせるかをサポートして伝える「使命」があるという言葉が印象的でした。

会場内からの質問にも丁寧に答えてくださりありがとうございました。

宮明薬局さんは「相談できる薬屋さん」として、体調が優れない方もそうでない方も日常的な数値測定や些細な悩みの相談から気軽にお越しくださいーーということなので、宮明さんに会いに行って健康を手に入れましょう!w

宮明さん今回は貴重なお話をありがとうございましたーー!!

write. KIISA katsuo