ビジコン応募を目指してみる
昔むかし、とてもとても優秀な経営者の方に
「良い議論がしたければ良い問いを立てなさい」と言われました。
世の中や自分の人生をより良いものにしたいと思い行動することを社会に対する議論(もしくは問題提起)と捉えるなら、起業はより良い問いを立て続けることの繰り返しと言えるかもしれません。
先日、なんとはなしに雑談の中で「ビジコンに興味ないかい?」と聞いてみたところ、少しあるとのことだったので早速プロフェッショナルに相談しようということで
ASSOの宮井さんにオンラインで相談に乗っていただきました。
▼ASSO
https://alliance-share.com/
起業に限らずプロジェクトとか何かやってみない?と声をかけるとよく返ってくるのは「何もアイディアないのでいいです」という返事。
興味はあるけどやめときますなんて言われます。
今回の2人もそうで、具体的なこと何も思い浮かんでないけど大丈夫ですか?と不安になってました。
でも多分みんなそんなもんで、特に現役高校生でのビジコン参加で当初からビジネスプランが明確になってる場合ってそんなに無いんじゃないかと思います。(憶測です)
いろんな興味・関心とか思い返して心が動いた事とか。
そういう小さなきっかけを手掛かりにいろんな人と話をしたり関連することを調べたりしらがら徐々に徐々にやりたい事や内容が明確になっていくと思います。
日本ではイノベーションは起きないと断言出来る
3年くらい前に数日間海外の企業見学みたいなのに参加した際、「日本ではイノベーションは起きないと断言できる。なぜなら、出来ないやらない理由を見つけることに全力だから」というようなことを言われ、確かになぁとめちゃめちゃ納得したのを覚えてます。
でも、だって、前例がみたいな
海外の起業家は、次々とアイディアを重ねていく感じて話し合うそうで、どんどん当初案から変化してくそう。
大きく変わる時は前提から考え直すことも多々あるとか。
否定せずバカにせず、様々なアイディアを受け止めて重ねてくことで今まで誰も思い付かなかったものやコロンブスの卵的なサービスを生み出せるのだと思います。
なので最初は何にも無くても全然OKで、なんとなく興味ある!とかとりあえず参加してみたいとかで起業塾とかビジコンとか小さな思いつきの取り組みとかやってみていいんじゃないかと思う訳です。
いろんなものを見聞きして、意見交換して、体験して、その都度湧き上がってきたアイディアや想いをきっかけに取り組んでみて、そうやって納得のいくものに辿り着くもんだと思います。
その過程は失敗っぽく見えるけども失敗ではなくて、上手くいかない事例が一つ検証できた!ラッキー!な状態なのでワクワクしながら楽しめるように大人がサポート出来たらなと思ってます。
期間も短いので、もうプレゼン資料作りながら進めてくスタイルで取り組む事となりました。
果たしてどんなプランになるのか、そもそもプランが出来上がるのか。
いずれにせよ楽しみです。