足りないのは機会なのかも

ご無沙汰しております。

投稿したい事は沢山ありましたが、次から次におもしろタスクが舞い込んできたりおもしろプランを思いついたりしていたらいつの間にか秋になっておりました。

時の流れは早いですね。

ミニマムプロジェクト始動!

さて、8月ごろからとあるグループと一緒に小さな取り組みを進めています。

ジョブシャドでKIISAに来た事がきっかけで話しして

「やってみたいことなんでも叶えますぜ。だからやりたいことあれば何でも言うてくだせぇ」と大見えを切ったところ

多分無理だと思うんですが、イベントに出店してみたいですよねとのこと。

なんの!全然無理じゃない。余裕だよそんなこと!ということでイベント出店計画がスタートしました。

打ち合わせ

具体的な話を進める中で、確かに無理だと思うのもしょうがないと思いました。

まずそもそも学校と部活で動ける時間もそんなにないし、諸々問い合わせも明確にここ!と提示されてない場合もある。

何より”学生がこんなこと聞いていいんすか?分不相応じゃないすか?”みたいなマインドが大なり小なりありそう。

確かに社会は大人によって回されてるものね、意見が黙殺された新入社員時代の会議を思い出しました。

ネットやSNSの発達によって世の中に情報も溢れてるので、現代キッズは情報収集能力が段違いですし

興味がある事ならプランやアイディアはいくらでも湧いてくるし、勝手に改善案も見出せる。

あとは思い切り動ける安心感だけと言う訳で、

何かあったら俺のせいにして良いから思いついた事何でもやってみようぜと方向性やプランを形作っていきました。

残念ながらスケジュールの関係で当初の想定とは違う形になりましたか、まずは第一弾として、イベント出店してみるという当初の目的は達成しそうです。

因みに僕は10代のセンスに追いつけないので、全然関係ない話題を吹っかけ作業の手を止めると言う外的要因によって進捗に遅れが生じるという社会人シミュレーションを同時に実行しています。

メニュー試作中

本当に佐伯は凄いと思う。

場所をオープンして4ヶ月以上が経ちました。

また、今年度から様々な方々とお話しさせて頂いたり、プロジェクトの実施など大変光栄な機会を頂いてます。

そんな中で良く出るワードがシビックプライドの醸成。

僕等も仮説として、つまんないとか何もないとかネガティブな印象になってるとしたら転換するきっかけを作れたら良いよねという思いで活動してます。

しかし、最近実は、どうもシビックプライドそこそこあるぞと。

何ならだいぶあるかもしんないぞ。と思うようになりました。

そりゃ細かいとこでの不満とか憤り、疑問とかはあります。

おもしろスポットが少ねぇとか、色々ダセェとかね

でも概ね、地元好きだし楽しんでるように見えます。

良いとことか、誇れるとことか結構思いがあったり発信したいと思ってたり。

なので、シビックプライドはある程度ある。

じゃあ、足りないのはもしかしたら思いとか気持ちを実現させる機会が少ないのかも。

高校生に限らず大人でもそうだと思うんですが、どうせ無理とか否定されるんで発言しないとか、基本なんでも無理だよって言って否定してたりとか当たり前になってませんか?

何となくそういう雰囲気があるから、学生や若年層のアイディア提案の場も機会も少ないのかも。

出来る前提で、どうやるかの議論が楽しい

無理かどうかはスケールの問題だと思っていて、基本なんでも実行出来んじゃないかと思うんです。

空き家を宿泊施設として貸し出すのは無理かもしれない、でも庭先をBBQ場所として貸し出すのは出来るかも。

空き家を活用という括りでもスケールによって出来る事もある。

だから、まずやりたい事は何よ?とりあえず自由に言うてみよ

んで、自分達で出来るスケールに落とし込んで何でもやってみよ

って機会が必要なんじゃないかなと思い至った次第です。

勿論、法に触れたり公序良俗に反する事はNGです。

個人的に大きな声を出すとか陽キャムーブは怖いので人に迷惑かける行為は絶対NGです。

ただ、好きなこと興味あることを臆せずとりあえずやってみたいっすって発言する。

その第一歩が踏み出しやすい場所になれたら良いなと思っています。

追記

10月18日に豊南高校家庭科部のブリヤンニョムホットクの販売を行いました。

「第 12 回ご当地!絶品うまいもん甲子園」九州エリア選抜大会エントリーのメニュー

さいきラインニュースで知った時かたどこかで食べる機会はないものだろうかと思っていたのですが、

KIISAで作れば良いじゃないかと、灯台下暗しですね

先生にお願いし生徒さんも興味を持ってくれたので実施しました。

それぞれに出来る範囲があってやりたくても出来ない課題があって

それを互いに上手く補う形でちょっとだけ今まで達成出来なかった事にチャレンジ出来たって事を増やして行きたいです